豆腐の愛好会

豆腐のホントのこと、知ってる?

 

豆腐は日本人が当たり前に子供の頃から食べているのであまり意識したことはないと思いますが、端的に豆腐を説明するならば大豆を柔らかくしてそのタンパク質を食べやすくした最高の食品!と言えると思います。

 

日本を代表する歴史のある健康食品という認識は皆さん持ってると思いますが、実はそれ以上に世界が認めている存在でもあるのです。

 

最近は豆腐を求めて海外から観光客がやってくることもよくあります。

 

 

・消化吸収が良い!
その形状を見ればわかりますが豆腐は消化吸収がめちゃくちゃいいです。

 

特にタンパク質がいっぱい含まれていますがその価値はすでに実証済みですよね!

 

・原料は大豆!
これもひとえに当たり前ですが豆腐の原料は大豆です。

 

大豆も日本でかなり作られてはいますが実際のところ日本の豆腐メーカーが使っている大豆は国産のものは2割程度しかありません。

 

最も多いのはアメリカ産でこれが6割から7割ぐらいを占めています。

 

そして当然ですがその海外産の大豆に関しては遺伝子組み換えではありませんので今のところは安心できます。

 

ですが今後 TPP などによって貿易構造が変わってくると遺伝子組み換えの大豆も出てくる恐れはありますね。

 

・豆腐の作り方、知ってる?
豆腐の作り方はシンプルなので昔も今も変わらないです。

 

大豆を丁寧に水で洗って水につけます。

 

水につける時間は10時間から20時間と言われています。

 

そしてこの後大豆を細かく砕きながら水も混ぜます。

 

その結果できたものを加熱しおからと分離させていきます。

 

その後はできた豆乳に凝固剤を入れて固めます。凝固剤の話をするとちょっと難しくかつ話も長くなるでのこの場では割愛しますね!

 

 

 

手を加えるなら麻婆豆腐が最強

 

つるっとした食感を楽しみたいときには絹豆腐を、食べごたえを重視したいときには木綿豆腐を使って作りますが、どちらを使う場合でも、仕上がりが水っぽくなるのを防ぐために水切りをします。

 

重しを使ってしっかり水切りをするのではなく、キッチンペーパーに包んでレンジに数分かけることが多いです。

 

さらに水分が少なくどっしりとした食感の麻婆豆腐を食べたいときには、厚揚げを使ったり沖縄の島豆腐を使うようにしていますが、こちらもおすすめです。

 

お肉は豚のひき肉を使うことが多いです。時々牛のひき肉を多めに使って作ることがあるのですが、お肉の味がしっかりして美味しくておすすめです。

 

薬味は生姜、ニンニク、長ネギを使います。

 

生姜とニンニクはみじん切りにして最初に豆板醤と合わせてごま油で炒めて香りを出すようにします。

 

長ネギは食感と辛味が残っている方が好みなので、仕上げに入れるようにしています。

 

調味料は中華だし、醤油、味噌、豆板醤、唐辛子、辣油などを使って調えていきます。

 

そして辛いだけではなくピリッと痺れる風味のある麻婆豆腐が好みなので、山椒や花椒も欠かせません。

 

入れすぎると舌がビリビリして味がわからなくなってしまうので量には気をつけるようにしています。

 

仕上げに好みで入れるのもいいかもしれません。

 

材料も少なくて失敗のない料理だと思いますが、熱々を食べるのが一番美味しいと感じるので土鍋で作って直接食卓に出したりもします。

 

ご飯とも麺とも合うので大好きな豆腐料理です。

主人が大好きだった豆腐を喪中ハガキに!

 

昨年はうちの主人が病気のせいになくなってしまったのですが、その喪中はがきを作ろうと考えた時に夫婦で大好きだった豆腐を喪中はがきの中のデザインに入れてみたんです。

 

最近は喪中はがきでもかなりカジュアルなデザインのものがありますし、個人の趣味をテーマにした喪中はがきもかなり流行っているようです。

 

そういう意味では主人が好きだったもの、つまり豆腐をデザインにしても全く違和感はないどころか、主人のことをより強く思い出してもらえるための材料として非常に良いのではないかと考えたからです。

 

喪中ハガキが安い印刷業者はいっぱいありますが、ただその中で豆腐をテーマにしたデザインのものはひとつもなかったです。

 

ですからデザイン面だけ知り合いのデザイナーにお願いして簡単に書いてもらい、それを喪中はがき印刷が安いところでデータ入稿という形で印刷のみ行いました。

 

喪中はがきは年賀状と違って安くしてあげようと思えばいくらでも安くできます。
※例えば喪中はがき印刷が安いサービスを探すと、印刷代込で1枚70円くらいで仕上げてくれるところもざらにあります。

 

ですが私みたいに思い入れの強い喪中はがきにしようと思ったらこれぐらいの手間をおかけてもいいのではないでしょうか。

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